2005年03月30日

冷静



■常に冷静であれ
 雑誌で面白い記事を読んだ。数十万の投資から、二年間で一億を超える資産を作ったデイトレーダーの話。

 最初チャレンジした時は、貯金数百万あったものを全部やられてしまう。その後数年にわたって勉強。改めてやっと作った数十万でチャレンジして、今の成功を手に入れた。
 ちょうど取材の日に一日で(デイトレーダーだから当たり前だが)、
「一千万円を超える儲けを出して、今日は自己最高額ですよ」
と喜ぶこともなく話した。

「冷静を保つように大喜びしないんですよ」ということ。
 一日一千万稼いだとしたら、天に届くほど舞い上がりそうだが、冷静さを保つようにして、一喜一憂しないようにしているのにびっくりした。
 そういえば、トップセールスマンを見ていると、売れたからと行ってはしゃぎすぎることもない。
 かといって、売れないときには落ち込んでいる風でもない。
 はしゃいだ後は、傲慢さが出たり、安心してしまいがち。その反動で、売れない時期が来るとドーンと落ち込んでしまう。

 このデイトレーダーいわく、必勝5か条の一つに「心理学の本を読むべし」
こんな項目が入っていた。
 貯金が尽きたあと、お金をかけないで買いだ、売りだ、を屋ているときにはかなりいい成績が出せる。お金をかけず冷静な分、いいタイミングがわかる。 恐怖や不安との戦いで、冷静な判断ができなくなり、間違った判断をしてしまうのを防ぐためにも心理学は有効なんだろう。
 常に安定した精神状態を維持するのに、「冷静であれ」ということだ。

 取材者が「自分なら資産一億あったら引退して30年は遊べるとか、アパートを経てて家賃収入で・・・」というのに対し、
 「引退は考えたことはない。ロマンを追求しているんだから。自分がどこまでやれるか試してみたい」
 『お金だけでやっているわけじゃない』
 これはあらゆる分野の成功者が口にする言葉だ。
 あなたが営業を志したのは、最初はお金だけだったかもしれない。
 しかし、ある程度の時期になったらそれ以外の目的も必要だ。それをしっかり見つけて欲しいと思う。

■セールスいう仕事に対しての自信
 先日日売れない人に共通する自信の欠如を書いたがその続き。
 まずは当然商品への自信のなさが、いろんな形となって顧客に伝わるということを書いた。
 次に、売れない人が欠けていると思う自信といえば、セールスという仕事に対してのイメージの低さだ。
 「アメリカじゃセールスは一ランク上なんだ」、なんて聞いたことあるが、ここは日本。それじゃ納得がいかないだろう。
 「自分はセールスマンやってます、商人です」、と胸を張っていえる人はおそらく売れている人のみ。
 売れていない人は、「あなたのお仕事は?」と聞かれるとたいがいごまかす。
「営業で成功したい!」という人の相談を毎日受けているがこんな人がいる。
「何の仕事をされているんですか?」と質問すると、「健康関係の仕事です。」なんていう。「訪販ですか?」って、聞くと「いいえ、紹介とか問い合わせに応じて売ります」
 よくよく話を聞くと、ずいぶん遠回りしてやっと「ネットワークビジネスで成功したいんです」にたどり着く。
 セールスしていることに対しての後ろめたさが原因だ。

 うちの母親なんて、セールスの仕事をこれからするといったらこうだ。
 「そんな、人をだます仕事なんかするなんていわないで、まともな仕事にしなさい!」
 まあ、多くの人はセールスというとこんな「だます」とイメージを持っていないだろうか?嘘を言って、あるいは嘘とまではいわないが、「オーバーなことを言って売るのが仕事だ!」「誠実さは捨てなければならない!」というのがセールスと思っている人もいるのかもしれない。

 アプローチの段階で、セールスだとわかった瞬間に、こんな仕打ちを受けることもあるだろう。
「しっしっ、あっちいけ!」
 このような扱いを受けたり、露骨に嫌がれる段階を踏まなければならない営業は多いだろう。高額歩合の仕事ほど、その負荷は大きいだろう。
 ほとんどの顧客は、セールスマンという人に一度心を開いて話を聞いてあげたら、欲しくないのに粘られていやな思いをした、なんて経験を一度はしている。
 だから反射的にガードが固くなる。
 そこで必要なのは、興味のない人、必要に感じない人、こちらを見下す人には売ってあげないと決めることだ。
 『誰にでもいいから買って貰おう』、というところから、自己イメージをズタボロにしていく小旅行が始まる。
 小がつくのは3年が限界だからだ。3年やったら精神的に最終段階で、もう進歩はないだろう。3年くらいでマネージメントや他の仕事の責任などが得られないとかなり厳しいようだ。長くやっている多くの人が稼げないのに続けるのは麻痺しているだけだ。
 
話がずれたが、「こんな電話かけてくるな」
といわれた場合、「すいません」、ではなくこれからはこう返そう。
「失礼しました。」

「すいません!今お時間いいですか?」ではなく
「恐れ入ります。今お時間少しよろしいでしょうか?」

『すいません』、と何気なく口ぐせになっているようなら気をつけよう。
自分の潜在意識に、「謝ってばかりで悪いことをしている自分」
をインプットしているようなものだから。



■他にも必要な自信はあります。それについては次回。

ご意見ご感想お待ちしています。
ネタはいくらでもあるけどなかなか紹介しきれないので、質問に答える形もとりたいと思います。
ぜひ悩みを相談してください。


rich23 at 02:30コメント(0)トラックバック(0)セールス  

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Profile
松橋良紀
ワンネス協会代表
http://www.nlp-oneness.com/

経営コンサルタント。
セールスNLPコンサルタント。
セールスNLPトレーナー&ライフ・コーチ。
米国NLP協会認定・NLPマスタープラクティショナー。
16年の営業経験・営業トレーナーの経験を生かし、「しゃべらないで売る!」をコンセプトに活躍中。

NLPなど心理学については、日本を代表する先生方に師事する。
自己啓発・成功哲学など「こころ」の分野に精通。
トータル的な成功をサポートするコンサルタントとして活躍中。
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