2005年04月24日

見込み客はこうして作れ

■今日の気づき
 今コンサルタントで入っている職場の整理整頓を行った。個人情報保護法もあり、しっかり情報の管理が必要なので徹底的にやった。
どうしても、毎日数字に追われているセールスマンは、雑務をそのうちヒマができたらやろうという習慣が身についている人が多い。
どうみても捨てるしかないだろうというものが溜まりきっていた。
こういうものが職場の気を滞らせる。
整理整頓した後は、心の垢を落とした後のような感じがしてすがすがしい。

■スランプ脱出法
 前にも書いたが、なかなか不調から抜けられない場合、掃除を徹底的にすることがお勧め。単純にすっきりして見栄えがいいとか機能的になるだけではない。心のゴミをなくすのに大事な作業だ。
 パソコンにたとえると、ゴミファイルがたまってしまっていて、ものすごく重い状態。しっかり削除すると軽くなる感覚と似ている。

 商品にもよるけど、訪問販売の場合、即決が中心になる。
 「よく考えてから」「家族に相談してから」なんていわれたら普通は後日契約は無理。だから即決を取って来い!とよく指導されているかもしれない。
 契約率が落ちるのはもちろんだが、もう一つ理由がある。
  
 あなたのエネルギーが100あると仮定する。
一週間後の返事待ちにした場合、100のうちどれくらいのエネルギーを消耗してしまうだろうか?
 妙に期待してしまうし、そのことを一週間の間、どれくらい時間使うだろう?
 どれだけの意識を、つまりエネルギーを費やすだろう?
 具体的には数%から数十%が損なわれる可能性がある。
 心のゴミファイル、またはバグみたいな存在になる。
 売れる売れないは、ホントに紙一重の差だったりする。その紙一重の差が、数%のエネルギーの足りないことで影響がでるかもしれない。
 ゴミを抱えながら営業にでてるようなものだ。

■見込み客が増えない人
 ゴミファイルは見込み客のレベルでもいえる。
 あんまり脈がない顧客はどんどん見切りをつけていく。
 思い切って、こちらが見切っていくことで、見込み客という血液の循環がよくなる。
 新鮮な血液がどんどん精製されていく。
「大事に大事に攻めよう」という気持ちは逆にマイナスになることが多い。

「ダメなら次を探せばいいじゃないか!」という気持ちで商談に望むのと、「これを契約できなければとんでもないことになってしまう!」という状態で望むのではどちらが良い結果を出せると思う?

 当然前者だよね。
 見込み客が増えない人、買う人がなかなか当たらないなんていっている人は、エネルギーがよどんでいることが多い。

 見込み客リストもどんどん新陳代謝をして欲しいと思います。

■まとめ
 社内も、即決も、見込み客も、よどんだところには新たなものが来ない。
 新陳代謝を心がけよう。

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rich23 at 01:35コメント(0)トラックバック(0)セールス  

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