2005年09月

2005年09月26日

多くの会社では月末を目の前に、余裕のない一週間かもしれませんし、あまり関係のない人も多いかもしれません。
ここ、大阪も、涼しくなり、やっとエアコンとはお付き合いしないで済みそうです。

■神との対話

はっきり言って、この本のタイトルを見た時には引いた。
宗教の本かいな(最近大阪弁修行中・・・)

なんか忘れたけど、いろんな人が読んで影響を受けたというんで買ってみた。
でも読んで、数十ページ読んだところで中断してた。
そのときの自分には全くつまらなく感じたからです。

ある晩、部下が、基準を達成していなくてクビを目の前にしていた。
そんな事を考えながら寝れないで過ごしていたとき、

「この本を読んだらすぐ寝れるかな」

と思い、手にした。

そしたら、朝の8時まで読み続けるという、とんでもない本でした。

この本はすごいです!

何がすごいかというと、今まで疑問に感じていた様々なことが、腑に落ちた感じ。

昔読んだシャーリーマクレーンの『アウト・オン・ア・リム』で印象的だった言葉は、

「私は、このことから何を学べといわれているのだろう?」


これは、私の人生の信条にしてきた大事な言葉でした。


このことについて「神との対話」のなかで、それをこんな風に書いてあった。


『人生は学びではない。

君は知っている事をわざわざ学校へ学びに行くかね?

行かないだろう?

あなたの魂は、知らない事を知るために、現世に来ているのではない。

知っている事を体験しに来ているのだよ』


この『神との対話』という本は、50才くらいの著者が、

「なぜこんなに私は悲惨な人生を過ごさなければならないのですか?」

こんな事を、ノートに書き始めたら、神と名乗る心の声が聞こえ、

自動書記のような形で本になったもの。


人生の目的とは?セックスについて。自殺について。宇宙人について。宗教の問題点

について。

様々なことについて、書かれている。

神いわく「あなたたちには、3つのツールを与えた。

思考、言葉、行為だ」


NLPのブログとして「言葉」について書いておきたいと思います。

言葉が、多くのエネルギーを生み出し、世界を変えていく。


■幸せ

多くの人が、お金や時間が手に入ったら、自由になれる。
すると、幸せになれる。こう思っている。

しかし、神いわく、「手に入れたら幸せになれる」いうのは、幻想だという。

なぜなら
「そこには、自分は充分でない」というあり方があるという。
「あり方」が重要だ!幸せであるというあり方が必要だ!」という。

つまり、

『自分は、充分で幸せだ』

このあり方が、すべてをつくるとのこと。
斉藤一人さん、マーフィー博士の本に共通していることかもしれません。

■ニューロロジカルレベル

「あり方」、つまり、NLPで言うニューロロジカルレベルの5段階の最高レベル、自己概念のこと。ここが変わると全て変わる。

『あなたがこの世に生まれてきた理由。
自分が何者か思い出すためだ。』

まさに、この自己概念の事を言っている。

自分は誰であるか?
もちろん、名前とか、役職ではなく、何者なのか?という問い。


■私の使命

私自身、その答えは今のところ明確ではないです。
なぜかセールスの世界に15年くらい身をおき、多くの人に、自己啓発の話をしてい
るのも、それを通じて何か体験する必要があることがあるのでしょう。

ただ言えるのは、多くの人に、『言葉』の重要性を伝え、コミュニケーションを通じ
てセールスや、人生で今以上の発展をして欲しいと思います。

特に、長年関わってきたセールスの仕事に従事している人に少しでも、気づきを与え
られたらと思う。

あなたは一体何者なのか?
この人生で何を体験しに来たのだろうか?

■逆境

逆境に思えることは、自分の魂が呼び寄せて、体験した事を体験するために起こして
いることらしい。

今セールスで苦しんでいるとしたら、そこで何を体験したいんだろう?

今体験している事をしっかり見つめて、自分の使命を、お互い一緒に探していきましょうか。



rich23 at 00:41コメント(0)トラックバック(0)書評精神世界 

2005年09月18日

夏もそろそろ終わりに近づいたようですが、まだまだエアコンと仲良しの毎日です。
過ごしやすい季節が目の前なので、旅行の計画や、バーベキューなどをイメージするとワクワクするこのごろです。

■単なるセールストーク?

よく駆け出しの頃言われたのが、「理屈はわかるけど、いまいちその気にならない」
こんな断り文句。

こういわれちゃあ、切り返しようがない。

「お金がない」「今決められない」

こんな代表的な反論なら、反論処理を用意してるので何とかなるけどね。
「その気にならない」という断り文句には理屈で太刀打ちできない。

こんな反論が出る理由。
それは、信念が伝わっていないから。
もっと具体的に言うと、
「あなたの話には、真実味が足りない」
といわれているのかもしれない。

講師をする関係上、人のセミナーに参加して思うことがある。

「あー、本の受け売りそのまんまじゃん。」

なんかそんな感じってわかるかな。

その人がいかにも体験して気づいたこと、学んだことという感じがしないときがある。
表面的な知識だけを言っているような感じがするのはなぜだろう。
逆に、伝わる話だな〜と感じるときとの違いはなんだろう。

■体験

それは、体験談がリアリティーかどうかだと思う。
ここでNLPのテクニックで説明する。

VAKを駆使した体験談かどうか?

Vはビジュアル、つまり視覚。
Aはオーディトリー、聴覚。
Kはキネステティック、感覚。

人によっては、伝わらないのはこの3つの内、欠けている表現に
最も反応する人がいるからかもしれない。

『この商品を使った時、○○で感動したんです!すごく○○な感じがしたからなんです!』

感覚派の人にはヒットするかもしれないが、視覚派や聴覚派には

「?」

自分がその商品に出会って感動したこと。

それをしっかりと細かに説明できるのがプロ。

ウソっぽさが感じられるのは、細かな状況描写に欠けるから。
ほんとに心から商品を「いいものだ!」と思っていないんじゃないかと感じさせてしまう。

感動した状況を、「見えるもの」「そのときの音や言葉」「感じたこと・感情・身体の感じ」

この3つをしっかりと表現したら、リアルな話として伝わる。

体験していないことは、細かな体験談がない。だからおざなりな表現になる。

そしてうそがばれる。

あなたが家のセールスなら、『じゃあ、家をいちいち買えって言うのか!』

家々、あ、いえいえ、そうではありません。

うそは、言わないほうが身のためです。
フォローをして、しっかりとお客様の声を集めていれば、うそなんか言わなくてもいいのです。
だからお客様の声をたくさん集めるために・・・
マーケティングの話をするつもりはなかったので、話を元に戻します。

しっかりお客様の声を聞き取り、それをVAKそれぞれをちりばめてトークを練り上げるのです。

あと一押しというときに絶大な効果を発揮するのは間違いありません。

■例え話

実際の体験談に限らず、売れてない人は例え話が少ないので伝わりにくい。

リアルさはVAKで作ることができる!





rich23 at 05:23コメント(0)トラックバック(0)セールス 
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