2008年04月
2008年04月24日
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【ごあいさつ】 本の出版
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今までにも「本の出版をしませんか?」と数社からオファーがありましたが、
今回は素晴らしい編集者の方と出会うことができ、
ようやく念願の「本を出版」ということになりました。
内容はまだ今は公表できませんが、
一番伝えていきたいテーマを書くことができ、
その準備で充実しています。
求められて書くというのはとてもやる気が高まるんですが、
メルマガは反応が見えにくいので、少し・・・(笑)
セミナーも、一般公開はちょうど1年経ち、
最初に比べると内容もずいぶん変化しました。
というか、参加者の要望に合わせて変えたりして、
ライブ感が好きなので、毎回違うんですけどね。(笑)
こちらは、参加後にメールをいただくことが多く、
とても励みになります。
セミナーに関係なく、
初めての方も、質問や相談メールお待ちしています。
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【メインコンテンツ】 ライバルの成功を祈ろう
----------------------------------------------------------------------
島田紳助さんが司会で、すぐに使える心理学という番組を見ましたら、
タイガーウッズの成功の秘訣というのを紹介していました。
タイガーウッズは優勝がかかった最終ホールで、
タイガーはすでに打ち終えてトップです。
ライバルが一打差で追いかけています。
ほんの1メートルの距離を残し、
これを入れればタイガーウッズと並ぶという場面を迎えています。
ライバルにとって、この距離は普段ならはずすことのない距離ですが、
この一打が入らなければ、その時点で自分の優勝は無くなるという、
大変プレッシャーがかかる一打です。
さて、それを見ていたタイガーウッズは何を思っていたでしょうか?
皆さんならどうでしょう?
私なら間違いなく、
「外れてくれ〜!」でしょうね。(笑)
ところがタイガーウッズは違ったんです。
「どうか入ってくれ!」
なんと相手の成功を祈っていたんです。
しかし、その祈りは届かず、ボールはカップのふちをなめて、
タイガーウッズの優勝が決まりました。
にもかかわらず、タイガーウッズには優勝した喜びはなく、
満面の笑みとはほど遠く、沈んだ表情で表彰台に向かいます。
インタビューではライバルの最高の状態と戦って勝ちたかったと
コメントしています。
この思考は、グリーンベレーというアメリカの特殊部隊で、
大佐だった父の影響だといいます。
グリーンベレーの隊員一人の力は、
米兵200人に相当するといわれるくらいの部隊といいますから、
どれだけ強じんな精神力が必要か想像もつきませんね。
ゴルゴ13には負けると思うけど(笑)
そのグリーンベレーでの教えで特に大事なものは、
「自分の理想を常に高く心の中でイメージしろ」ということだそうです。
タイガーウッズも、これを父に徹底的にたたきこまれたようです。
タイガーウッズは、自分の高い理想のイメージから考えると、
相手のミスで勝って喜ぶ自分は許せないということです。
ライバルの成功を祈り、最高のライバルに勝つ自分であるという、
自己イメージが明確にあったのです。
もうひとつ、人の成功を祈る理由があります。
人の失敗を祈るということは、
うまくいかないイメージを鮮明に描くことになります。
潜在意識は、イメージしたものは、
自分に起きたことか、他人に起きたことかなど主語は関係なく、
実現に向けて働いてくれます。
つまり、他人の失敗を祈るということは、
自分に失敗のイメージを植え付けるような行動です。
潜在意識活用の観点からいっても、人の成功を祈るのは理にかなっています。
だから、周りで腹が立つ人がいたとしても、
自分のために相手の成功を祈った方が得ですよ。
NLPでは、モデリングという技術があります。
セミナーのコンテンツで、「理想の人物を一人イメージしてください」
という実習があります。
すると、けっこう理想像が思い浮かばないという人が多いのです。
自分はこうなりたい、ああなりたいというのを明確に作ることが、
ブレない自分の柱になるのです。
あなたの理想像はどんな人でしょうか?
そして、さらにイメージを高くあげてみましょう。
イメージがあなたの人生すべてを作るのだから。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP 基礎編
----------------------------------------------------------------------
「コミュニケーションNLP心理学基礎編」
日時:4月29日(昭和の日) 10:00〜17:30
場所:セシオン杉並
交通:東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩7分
定員:14名
NLPのコミュニケーションに使えるスキルを一日に凝縮。
コミュニケーションってこういうことだったんだ!
聴くという技術はこんなに高度なものがあるんだ!
人に好かれる人の共通点はこれか!と、
目からうろこがボロボロ落ちること間違い無し!
(以前参加された方は、再参加は4000円です。
初めての方相手にワークをすると、自分の成長ぶりが感じられますよ)
5月度の予定もアップしました。
詳しくはこちらへ。
→ http://www.nlp-oneness.com/article/13160786.html
今後は、私自身、コミュニケーション・自己啓発・ビジネス部門の
ベストセラー作家として忙しくなっていくので、
セミナーに参加するなら今のうちですよ。(笑)
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【編集後記】 PCモニターが燃えた
----------------------------------------------------------------------
PCで執筆をしていたら、プラスチックの燃えるにおいが・・・。
料理をしている妻に、「鍋が燃えてるよ!きっと取っ手が燃えてるんだ」」
すると妻は相変わらず冷静です。
「そんな取っ手が燃える鍋じゃ、役に立たないじゃない!」
「そりゃそうだ」と思い、あちこち匂いの元を探すため嗅いでいると、
なんとパソコンのモニターの画面がどんどん細くなって、
横幅だけが半分になっていくんです〜。
匂いのもとは、どうやらモニターでした。
いまどきの液晶じゃない14型タイプで10年選手です。
書きかけの原稿もあるし、う〜どうしよう!
何とか保存をクリックしたら、ジジジ〜と音までしてきたので
急いで電源を抜きました。
そういえば前のテレビも、パンッ!という音ともに画面が消え、
火が噴き、後ろから煙が出てきました。
今は19型液晶を目の前にしていますが、とっても見やすいですね。
テレビの寿命は燃えて尽きるようなので、火の元に注意しましょう。(笑)
【ごあいさつ】 本の出版
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今までにも「本の出版をしませんか?」と数社からオファーがありましたが、
今回は素晴らしい編集者の方と出会うことができ、
ようやく念願の「本を出版」ということになりました。
内容はまだ今は公表できませんが、
一番伝えていきたいテーマを書くことができ、
その準備で充実しています。
求められて書くというのはとてもやる気が高まるんですが、
メルマガは反応が見えにくいので、少し・・・(笑)
セミナーも、一般公開はちょうど1年経ち、
最初に比べると内容もずいぶん変化しました。
というか、参加者の要望に合わせて変えたりして、
ライブ感が好きなので、毎回違うんですけどね。(笑)
こちらは、参加後にメールをいただくことが多く、
とても励みになります。
セミナーに関係なく、
初めての方も、質問や相談メールお待ちしています。
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【メインコンテンツ】 ライバルの成功を祈ろう
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島田紳助さんが司会で、すぐに使える心理学という番組を見ましたら、
タイガーウッズの成功の秘訣というのを紹介していました。
タイガーウッズは優勝がかかった最終ホールで、
タイガーはすでに打ち終えてトップです。
ライバルが一打差で追いかけています。
ほんの1メートルの距離を残し、
これを入れればタイガーウッズと並ぶという場面を迎えています。
ライバルにとって、この距離は普段ならはずすことのない距離ですが、
この一打が入らなければ、その時点で自分の優勝は無くなるという、
大変プレッシャーがかかる一打です。
さて、それを見ていたタイガーウッズは何を思っていたでしょうか?
皆さんならどうでしょう?
私なら間違いなく、
「外れてくれ〜!」でしょうね。(笑)
ところがタイガーウッズは違ったんです。
「どうか入ってくれ!」
なんと相手の成功を祈っていたんです。
しかし、その祈りは届かず、ボールはカップのふちをなめて、
タイガーウッズの優勝が決まりました。
にもかかわらず、タイガーウッズには優勝した喜びはなく、
満面の笑みとはほど遠く、沈んだ表情で表彰台に向かいます。
インタビューではライバルの最高の状態と戦って勝ちたかったと
コメントしています。
この思考は、グリーンベレーというアメリカの特殊部隊で、
大佐だった父の影響だといいます。
グリーンベレーの隊員一人の力は、
米兵200人に相当するといわれるくらいの部隊といいますから、
どれだけ強じんな精神力が必要か想像もつきませんね。
ゴルゴ13には負けると思うけど(笑)
そのグリーンベレーでの教えで特に大事なものは、
「自分の理想を常に高く心の中でイメージしろ」ということだそうです。
タイガーウッズも、これを父に徹底的にたたきこまれたようです。
タイガーウッズは、自分の高い理想のイメージから考えると、
相手のミスで勝って喜ぶ自分は許せないということです。
ライバルの成功を祈り、最高のライバルに勝つ自分であるという、
自己イメージが明確にあったのです。
もうひとつ、人の成功を祈る理由があります。
人の失敗を祈るということは、
うまくいかないイメージを鮮明に描くことになります。
潜在意識は、イメージしたものは、
自分に起きたことか、他人に起きたことかなど主語は関係なく、
実現に向けて働いてくれます。
つまり、他人の失敗を祈るということは、
自分に失敗のイメージを植え付けるような行動です。
潜在意識活用の観点からいっても、人の成功を祈るのは理にかなっています。
だから、周りで腹が立つ人がいたとしても、
自分のために相手の成功を祈った方が得ですよ。
NLPでは、モデリングという技術があります。
セミナーのコンテンツで、「理想の人物を一人イメージしてください」
という実習があります。
すると、けっこう理想像が思い浮かばないという人が多いのです。
自分はこうなりたい、ああなりたいというのを明確に作ることが、
ブレない自分の柱になるのです。
あなたの理想像はどんな人でしょうか?
そして、さらにイメージを高くあげてみましょう。
イメージがあなたの人生すべてを作るのだから。
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【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP 基礎編
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「コミュニケーションNLP心理学基礎編」
日時:4月29日(昭和の日) 10:00〜17:30
場所:セシオン杉並
交通:東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩7分
定員:14名
NLPのコミュニケーションに使えるスキルを一日に凝縮。
コミュニケーションってこういうことだったんだ!
聴くという技術はこんなに高度なものがあるんだ!
人に好かれる人の共通点はこれか!と、
目からうろこがボロボロ落ちること間違い無し!
(以前参加された方は、再参加は4000円です。
初めての方相手にワークをすると、自分の成長ぶりが感じられますよ)
5月度の予定もアップしました。
詳しくはこちらへ。
→ http://www.nlp-oneness.com/article/13160786.html
今後は、私自身、コミュニケーション・自己啓発・ビジネス部門の
ベストセラー作家として忙しくなっていくので、
セミナーに参加するなら今のうちですよ。(笑)
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【編集後記】 PCモニターが燃えた
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PCで執筆をしていたら、プラスチックの燃えるにおいが・・・。
料理をしている妻に、「鍋が燃えてるよ!きっと取っ手が燃えてるんだ」」
すると妻は相変わらず冷静です。
「そんな取っ手が燃える鍋じゃ、役に立たないじゃない!」
「そりゃそうだ」と思い、あちこち匂いの元を探すため嗅いでいると、
なんとパソコンのモニターの画面がどんどん細くなって、
横幅だけが半分になっていくんです〜。
匂いのもとは、どうやらモニターでした。
いまどきの液晶じゃない14型タイプで10年選手です。
書きかけの原稿もあるし、う〜どうしよう!
何とか保存をクリックしたら、ジジジ〜と音までしてきたので
急いで電源を抜きました。
そういえば前のテレビも、パンッ!という音ともに画面が消え、
火が噴き、後ろから煙が出てきました。
今は19型液晶を目の前にしていますが、とっても見やすいですね。
テレビの寿命は燃えて尽きるようなので、火の元に注意しましょう。(笑)
2008年04月15日
【ごあいさつ】 交通費の方が高い
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二日連続のセミナーが終了しました。
先月は広島から来られた方がいましたが、
今回は岡山から飛行機で来られた方がいらっしゃいました。
とっても向上心が高い方たちとお会いするのは楽しいものです。
そういえば、ほぼ毎月、関西や中部地方の方が参加されています。
セミナー代より交通費が高いのにありがとうございます。
今度は、東北、北海道の方もお待ちしています(笑)
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【メインコンテンツ】 自分を出せない理由
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私のカウンセリングで最も多いのが、
「しゃべるのが苦手」という相談です。
よくあるやりとりをご紹介します。
「みんなの前でしゃべるのが苦手なんです。」
「誰にでもそうなんですか?例えば家族とかでも?」
「いいえ、そんなことないです。家族とか友人は大丈夫です。」
「『みんなの前で』というと、どんな人が相手ですか?」
「会社の同僚とか、商談先とかですね〜」
「家族には大丈夫なんですね。いつからですか?」
「学生の時には大丈夫でしたが、就職してからですかね・・・。」
「苦手っていうと、具体的にはどういうことでしょうか?」
「気の利いたことが言えないんで、何を話したらいいか・・・」
ここまでは、多くの方が同じようなパターンになります。
多くの悩みは、メタモデルでいう一般化や歪曲だらけなので、
まずはそれを気づいてもらうように質問を重ねていきます。
今回は、そういったスキルは横に置いておいて(笑)、
ともかく同じ悩みで悩んでいる方が多いようです。
家族や友人となら話せる。気の利いたことが言えない。
間がもたないので、何を話したらいいかわからない。
理由としては、いくつか考えられます。
1.自分を出すことにブレーキをかけている。
2.他の人と比べて自分はダメだという思い込みがある。
3.過去の自分の失敗をゆるしていない。
etc
今回は1.の自分へのブレーキについて話します。
電車の中などで子供がグズグズ言い出したとき、
どんな叱られ方を見かけますか?
欧米だと子ども相手とはいえ、理詰めで怒るそうです。
なぜ悪いことなのか、理屈を教えるそうです。
でも日本だと、「ほら、あのオジサンに怒られるよ」
私のこと?失礼な・・・(笑)
または、
「みんなに迷惑かかるでしょ!みんな見てるでしょ!」
周囲の視線を子供に意識させるパターンが多いようです。
そうした教育が周囲の視線を気にし、
周囲に合わせるという意識を強化させていきます。
人からどう見られるか、人からどう思われるか、
を常に気にかけて生きるように、しつけられていきます。
この世の中をスムーズに生きていくには、
「周りからどう思われても関係ないさ」
と開き直ることはなかなか難しいですね。
こういった教育環境の中で育って行く過程で、
周りの人に合わせようとエネルギーを使っているうちに、
自分を出さないで長い間過ごしていると、
自分が何をしたいのか、何を感じているのかがわからなくなっていきます。
特に男性は、感情を出すことを抑えるように教育されていきますから、
何をしたいのか、何を感じているのか見失いがちです。
すると、周りの反応が基準になっていきます。
そして、
拒絶されることが怖い、
孤立するのが不安、
こういった気持ちが強くなり、
「突っ張るよりも他者や周囲の人間に迎合した方がマシ」
と無意識に判断し、自分を失っていきます。
自分を出せないのは、コミュニケーションスキルが足りないだけでなく、
そんな怖れや不安が原因かもしれないと気づくと、
大きな進歩につながります。
現在やっている基礎セミナーでは、
NLPスキルをできるだけお伝えしようということでやっていますので、
応用編ではこのあたりのメンタル的な部分に踏み込んでやっています。
「自分は拒絶されることが怖いんだ、孤立するのが不安だったんだ」、
そんな自分を認めるのは最初は嫌なものです。
セミナーの世界では「直面する」といいますが、
そういったマイナスに見える感情を認めるのはきついです。
「自分はそんな不安はないし、人の評価や人の目は気にしないんだ。
ただ、もっとうまく話したいんだ!」
自分をこう思いたいものですが、自分の弱さも含めて、
内面を見つめることが最初のステップになります。
怖れや不安を持っている自分の一部を認めることから、
すべてが始まるかもしれません。
続きは次回。
参考:「トランスパーソナル心理学入門」諸富祥彦著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP 基礎編を横浜で開催!
----------------------------------------------------------------------
「コミュニケーションNLP心理学基礎編 IN 横浜」
神奈川県にお住まいの方はチャンスです!
日時:4月26日(土) 10:00〜17:00
場所:横浜市開港記念会館
住所:横浜市中区本町1-6
交通:JR京浜東北線・根岸線 関内駅 徒歩10分(約700m)
みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩1分(約50m)
定員:14名
NLPのコミュニケーションに使えるスキルを一日に凝縮。
コミュニケーションってこういうことだったんだ!と、
目からうろこがボロボロ落ちること間違い無し!
(以前参加された方は、再参加は4000円です。
初めての方相手にワークをすると、自分の成長ぶりが感じられますよ)
5月度の東京開催もアップしました。
詳しくはこちらへ。
→ http://www.nlp-oneness.com/article/13160786.html
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【編集後記】 懇親会
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最近はセミナー終了後に、参加者と懇親会に行くことが多くなりました。
そこでは、ざっくばらんな話をしながら、自然に悩み相談になります。
後日お礼のメールをいただくのですが、
「セミナーもよかったんですが、懇親会の方がすごくよかったです。」
個人の悩みを解決する個人カウンセリングは、
通常1時間という時間ですが、
6時間のセミナーの代金よりもいただいています。
悩みを解決するにはもっとも確実で、てっとり早いのですけどね。
セミナーだと、理解や気づきは個人差があり感じ方もそれぞれですが、
一対一だと、解決に至るまで話ができますし。
でも「懇親会の方が」というお礼メールをいただくとうれしい反面、
心境はちょっと微妙・・・(笑)
いずれにしてもお礼メールはありがたいものです。
励みになりますし、いろいろ気づきがあった二日間でした。
みなさんの成果が私のやりがいですから、
成果報告をお待ちしています。
それとは別に、無料メール相談もお受けしていますので、
メルマガをお読みに方は遠慮なくメールをください。
匿名でも結構です。お待ちしています。
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二日連続のセミナーが終了しました。
先月は広島から来られた方がいましたが、
今回は岡山から飛行機で来られた方がいらっしゃいました。
とっても向上心が高い方たちとお会いするのは楽しいものです。
そういえば、ほぼ毎月、関西や中部地方の方が参加されています。
セミナー代より交通費が高いのにありがとうございます。
今度は、東北、北海道の方もお待ちしています(笑)
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【メインコンテンツ】 自分を出せない理由
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私のカウンセリングで最も多いのが、
「しゃべるのが苦手」という相談です。
よくあるやりとりをご紹介します。
「みんなの前でしゃべるのが苦手なんです。」
「誰にでもそうなんですか?例えば家族とかでも?」
「いいえ、そんなことないです。家族とか友人は大丈夫です。」
「『みんなの前で』というと、どんな人が相手ですか?」
「会社の同僚とか、商談先とかですね〜」
「家族には大丈夫なんですね。いつからですか?」
「学生の時には大丈夫でしたが、就職してからですかね・・・。」
「苦手っていうと、具体的にはどういうことでしょうか?」
「気の利いたことが言えないんで、何を話したらいいか・・・」
ここまでは、多くの方が同じようなパターンになります。
多くの悩みは、メタモデルでいう一般化や歪曲だらけなので、
まずはそれを気づいてもらうように質問を重ねていきます。
今回は、そういったスキルは横に置いておいて(笑)、
ともかく同じ悩みで悩んでいる方が多いようです。
家族や友人となら話せる。気の利いたことが言えない。
間がもたないので、何を話したらいいかわからない。
理由としては、いくつか考えられます。
1.自分を出すことにブレーキをかけている。
2.他の人と比べて自分はダメだという思い込みがある。
3.過去の自分の失敗をゆるしていない。
etc
今回は1.の自分へのブレーキについて話します。
電車の中などで子供がグズグズ言い出したとき、
どんな叱られ方を見かけますか?
欧米だと子ども相手とはいえ、理詰めで怒るそうです。
なぜ悪いことなのか、理屈を教えるそうです。
でも日本だと、「ほら、あのオジサンに怒られるよ」
私のこと?失礼な・・・(笑)
または、
「みんなに迷惑かかるでしょ!みんな見てるでしょ!」
周囲の視線を子供に意識させるパターンが多いようです。
そうした教育が周囲の視線を気にし、
周囲に合わせるという意識を強化させていきます。
人からどう見られるか、人からどう思われるか、
を常に気にかけて生きるように、しつけられていきます。
この世の中をスムーズに生きていくには、
「周りからどう思われても関係ないさ」
と開き直ることはなかなか難しいですね。
こういった教育環境の中で育って行く過程で、
周りの人に合わせようとエネルギーを使っているうちに、
自分を出さないで長い間過ごしていると、
自分が何をしたいのか、何を感じているのかがわからなくなっていきます。
特に男性は、感情を出すことを抑えるように教育されていきますから、
何をしたいのか、何を感じているのか見失いがちです。
すると、周りの反応が基準になっていきます。
そして、
拒絶されることが怖い、
孤立するのが不安、
こういった気持ちが強くなり、
「突っ張るよりも他者や周囲の人間に迎合した方がマシ」
と無意識に判断し、自分を失っていきます。
自分を出せないのは、コミュニケーションスキルが足りないだけでなく、
そんな怖れや不安が原因かもしれないと気づくと、
大きな進歩につながります。
現在やっている基礎セミナーでは、
NLPスキルをできるだけお伝えしようということでやっていますので、
応用編ではこのあたりのメンタル的な部分に踏み込んでやっています。
「自分は拒絶されることが怖いんだ、孤立するのが不安だったんだ」、
そんな自分を認めるのは最初は嫌なものです。
セミナーの世界では「直面する」といいますが、
そういったマイナスに見える感情を認めるのはきついです。
「自分はそんな不安はないし、人の評価や人の目は気にしないんだ。
ただ、もっとうまく話したいんだ!」
自分をこう思いたいものですが、自分の弱さも含めて、
内面を見つめることが最初のステップになります。
怖れや不安を持っている自分の一部を認めることから、
すべてが始まるかもしれません。
続きは次回。
参考:「トランスパーソナル心理学入門」諸富祥彦著
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【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP 基礎編を横浜で開催!
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「コミュニケーションNLP心理学基礎編 IN 横浜」
神奈川県にお住まいの方はチャンスです!
日時:4月26日(土) 10:00〜17:00
場所:横浜市開港記念会館
住所:横浜市中区本町1-6
交通:JR京浜東北線・根岸線 関内駅 徒歩10分(約700m)
みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩1分(約50m)
定員:14名
NLPのコミュニケーションに使えるスキルを一日に凝縮。
コミュニケーションってこういうことだったんだ!と、
目からうろこがボロボロ落ちること間違い無し!
(以前参加された方は、再参加は4000円です。
初めての方相手にワークをすると、自分の成長ぶりが感じられますよ)
5月度の東京開催もアップしました。
詳しくはこちらへ。
→ http://www.nlp-oneness.com/article/13160786.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】 懇親会
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最近はセミナー終了後に、参加者と懇親会に行くことが多くなりました。
そこでは、ざっくばらんな話をしながら、自然に悩み相談になります。
後日お礼のメールをいただくのですが、
「セミナーもよかったんですが、懇親会の方がすごくよかったです。」
個人の悩みを解決する個人カウンセリングは、
通常1時間という時間ですが、
6時間のセミナーの代金よりもいただいています。
悩みを解決するにはもっとも確実で、てっとり早いのですけどね。
セミナーだと、理解や気づきは個人差があり感じ方もそれぞれですが、
一対一だと、解決に至るまで話ができますし。
でも「懇親会の方が」というお礼メールをいただくとうれしい反面、
心境はちょっと微妙・・・(笑)
いずれにしてもお礼メールはありがたいものです。
励みになりますし、いろいろ気づきがあった二日間でした。
みなさんの成果が私のやりがいですから、
成果報告をお待ちしています。
それとは別に、無料メール相談もお受けしていますので、
メルマガをお読みに方は遠慮なくメールをください。
匿名でも結構です。お待ちしています。
2008年04月08日
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【ごあいさつ】 すべてにコツがある
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先日大手出版社に伺ったとき、社内の廊下で挙動不審な社員が10人ほど、
ぞろぞろと移動していました。
服の着こなしや、身のこなしから想像するに、新入社員でしょう。
自分の25年前、緊張と不安と大きな期待で初出社した時の風景を
を思い出しました。(25年も経ったのかぁ・・・驚き!)
私が配属されたのは電算課と言って、PCでデーターを打ち込む部署。
女子社員が多めで、彼女たちのまるで珍しい物を見るような目が
痛かったです。標準語であいさつを言ったつもりでも、
なまるもんですから笑いが起き、なおさら話しベタが加速されました。(笑)
高校卒業後、奨学金制度を利用して、
夜は音楽学校へ通いながら昼は事務の仕事。
二年間の契約期間を終えその2年後の4月、
音楽での成功を夢見ながらとりあえず運送会社でバイト。
運送屋で学んだのは、ただ単純に物を運ぶといっても、
持ち方や運び方にもコツがあるんだなぁということ。
ロープでくくっている家具の持ち方を、先輩にちょっと教えてもらうだけで、
ずいぶん楽に持てたりすることに驚いたことがあります。
そう思うと、すべてにコツがありますね。
コミュニケーションにしてもコツがあります。
ちょっと教えてもらうだけで、全く違うレベルに行けたりします。
かっこよく言うとノウハウです。
さて、運送屋さんですが、事故連発で3ヶ月で退社。
それが大きな転機になりました。続きは無料ガイドブックで。
コミュニケーションNLP無料ガイドブック→http://www.nlp-oneness.com/
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【メインコンテンツ】 自己実現の定義
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「トランスパーソナル心理学入門」諸富祥彦著より引用
自己実現というと有名なのが、人間性心理学の代表的な学者、
アブラハム・マズロー博士です。
彼は自分の可能性を充分に実現しきっている人、
つまり『自己実現した人間』の研究に打ち込み、
それが人間性心理学誕生の発端となりました。
彼が定義した自己実現した人間の特徴です。
■自己実現の定義
・孤独やプライバシーを好み、欠乏や不運に対して超然としていること。
・文化や環境からの自律性。
・人生をいつも新鮮かつ無邪気に楽しめること。
・しばしば神秘体験や至高体験を体験していること。
・人類全体への共感や同情。
・深い人間関係。
・民主的性格。
・手段と目的の区別。
・悪意のないユーモアのセンス。
・創造性。
・確固とした価値体系。
・自己中心的でなく問題中心的であること。
・自己や他者や自然に対する受容的態度。
人間が成長を極限まで追求するとどうなるのでしょうか?
その方向での研究の一つが「至高体験」についての研究です。
一般人が体験する至高体験のうち最多のものは、
女性の出産体験、オーケストラの指揮者の体験などだそうです。
至高体験というと、特別な感覚体験をイメージしますが、
覚醒体験や神秘体験、宇宙との一体感や過去生体験などは、
あくまで特殊な体験でしかありません。
宗教の修行で素晴らしい悟りを得たと自他共に認める人が、
日常生活では神経症に悩んだり、
人間関係に苦しんだりしていることがあります。
地に足をしっかりつけた普通の人が毎日の生活の中で、
「個を超えて働いている力をどう生かし、心を豊かにしていくか。」
その方が特殊な体験よりもずっと大切です。
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■超然としているということ
いかがでしょう。
私は一行目の「欠乏や不運に対して超然としていること」でアウトです。(笑)
う〜ん、私など欠乏や不運を嘆いてばかりで、
そういった状況でも超然としていられる自己実現からは遠そうです。(笑)
まあ、NLPや心理学で心のことを学び始めてからは、
1万倍は楽に生きられるようになりましたが、
まだまだこのリストを見ると自分の精神的欠乏を感じます。
あっ、また欠乏を嘆いてしまった。欠乏に対しては超然としなきゃ。
う〜・・「しなきゃ」と言ってる時点で、ますます超然としてない・・・(笑)
■区別
「手段と目的の区別」とは、お金などはいい例になります。
お金を手に入れるのが目的になってしまいがちですが、
お金はあくまで手段です。
コミュニケーションをうまくなりたいというのも手段ですが、
その目的は何でしょう?
人をうまく利用したいとか、自分を認めてほしい。
つまり自分に焦点が当たっている場合は、
自分がどう見られているかどうかが、とても気になり始めます。
何しろ相手の評価が重要ですから。
目の前の相手に何ができるか?
「相手に喜んでもらおう」「役に立ちたい」
こういった視点で考えたとき、一歩抜け出せるのではないかと思います。
■相手のためなら話すより聴くこと
「自分のために」よりも、「相手のために」というスタンスだと、
こちらが何か一生懸命話すよりも効果的なのが、話を聴いてあげること。
「何かうまいことを話さなきゃいけない」という強迫観念が、
ますます話すことに苦手意識を持たせます。
聴くだけでも相当喜んでもらえることができるという感覚、
これををつかんでいただくと、相当リラックスできるようになります。
ただし、この聴く技術はとても訓練が必要です。
今まで出会ってきた人たちで聴くのがうまい人は、
一割もいない感じがします。
誰でも歩くことができます。
歩くことを正式に練習した人は少ないでしょう。
でも、「正しい歩き方」なんて言うスキルがあるくらいですから、
正しくやれていない人が多いようです。
「聴くのは得意だけど、話すのは苦手です」と言う方は多いです。
そういう相談がほとんどです。
でも逆に、今までに
「話を聴くのが下手なんです。」
という悩み相談を受けることは過去経験がありません。
聴く技術が人生を変えます。
話上手になるにためにはまず、聴くことにエネルギーを注いでみましょう。
でも、私は妻の話だけはなかなか聴けないんです・・・。努力します。(笑)
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【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP「応用編」開催!
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コミュニケーションNLP心理学「応用編」セミナー
日時:4月13日(日) 10:00〜17:30
場所:セシオン杉並
交通:東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩7分
定員:14名
基礎編ではできない時間のかかる実習を中心に体験していただきます。
一つ一つ丁寧な実習で、NLPを受講したことのある方、
本で勉強した方はしっかりと体験してみませんか?
そして、潜在意識レベルに落とし込む深い気づきにより、
他人とだけでなく、あなた自身とのコミュニケーションが変わります。
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【編集後記】 めげない県民性
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県民性の特番を見てましたら、「粘り強くてめげない県民は?」
なんていうのをやっていました。
私は長年、自分がかなりのネクラと自認してまして、
20歳の頃、「ネクラ万歳」なんて本を買ったことがあるくらいです。(笑)
何人か集まっている中で自己紹介するとさらに拍車がかかります。
「松橋さん、出身はどこ?」
「あおもり」
「ふ〜ん、スポーツなんかやってた?Aさんは?」
「俺はサッカー。Bさんは?」
「私はテニス。松橋さんは?」
「え〜と、卓球部・・・。」
この流れでいくと、なぜかいつも笑いがとれます・・・。(悲)
特番では案の定、めげない県民性NO1は青森県。
雪かきを毎日黙々とやるからという理由。
雪が降る県は他にもあるだろうに・・・。
労働時間が一番長い県でもNO1で、よく働く県民性とのことです。
平均収入は確かブービーくらいだったはずなのに。
なまっていても、卓球をやっていても、笑われてもめげないのは
県民性だからでしょうか・・・。
「めげないノウハウ伝授セミナー」なんてのでも今度開催しようかな。
【ごあいさつ】 すべてにコツがある
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先日大手出版社に伺ったとき、社内の廊下で挙動不審な社員が10人ほど、
ぞろぞろと移動していました。
服の着こなしや、身のこなしから想像するに、新入社員でしょう。
自分の25年前、緊張と不安と大きな期待で初出社した時の風景を
を思い出しました。(25年も経ったのかぁ・・・驚き!)
私が配属されたのは電算課と言って、PCでデーターを打ち込む部署。
女子社員が多めで、彼女たちのまるで珍しい物を見るような目が
痛かったです。標準語であいさつを言ったつもりでも、
なまるもんですから笑いが起き、なおさら話しベタが加速されました。(笑)
高校卒業後、奨学金制度を利用して、
夜は音楽学校へ通いながら昼は事務の仕事。
二年間の契約期間を終えその2年後の4月、
音楽での成功を夢見ながらとりあえず運送会社でバイト。
運送屋で学んだのは、ただ単純に物を運ぶといっても、
持ち方や運び方にもコツがあるんだなぁということ。
ロープでくくっている家具の持ち方を、先輩にちょっと教えてもらうだけで、
ずいぶん楽に持てたりすることに驚いたことがあります。
そう思うと、すべてにコツがありますね。
コミュニケーションにしてもコツがあります。
ちょっと教えてもらうだけで、全く違うレベルに行けたりします。
かっこよく言うとノウハウです。
さて、運送屋さんですが、事故連発で3ヶ月で退社。
それが大きな転機になりました。続きは無料ガイドブックで。
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【メインコンテンツ】 自己実現の定義
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「トランスパーソナル心理学入門」諸富祥彦著より引用
自己実現というと有名なのが、人間性心理学の代表的な学者、
アブラハム・マズロー博士です。
彼は自分の可能性を充分に実現しきっている人、
つまり『自己実現した人間』の研究に打ち込み、
それが人間性心理学誕生の発端となりました。
彼が定義した自己実現した人間の特徴です。
■自己実現の定義
・孤独やプライバシーを好み、欠乏や不運に対して超然としていること。
・文化や環境からの自律性。
・人生をいつも新鮮かつ無邪気に楽しめること。
・しばしば神秘体験や至高体験を体験していること。
・人類全体への共感や同情。
・深い人間関係。
・民主的性格。
・手段と目的の区別。
・悪意のないユーモアのセンス。
・創造性。
・確固とした価値体系。
・自己中心的でなく問題中心的であること。
・自己や他者や自然に対する受容的態度。
人間が成長を極限まで追求するとどうなるのでしょうか?
その方向での研究の一つが「至高体験」についての研究です。
一般人が体験する至高体験のうち最多のものは、
女性の出産体験、オーケストラの指揮者の体験などだそうです。
至高体験というと、特別な感覚体験をイメージしますが、
覚醒体験や神秘体験、宇宙との一体感や過去生体験などは、
あくまで特殊な体験でしかありません。
宗教の修行で素晴らしい悟りを得たと自他共に認める人が、
日常生活では神経症に悩んだり、
人間関係に苦しんだりしていることがあります。
地に足をしっかりつけた普通の人が毎日の生活の中で、
「個を超えて働いている力をどう生かし、心を豊かにしていくか。」
その方が特殊な体験よりもずっと大切です。
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■超然としているということ
いかがでしょう。
私は一行目の「欠乏や不運に対して超然としていること」でアウトです。(笑)
う〜ん、私など欠乏や不運を嘆いてばかりで、
そういった状況でも超然としていられる自己実現からは遠そうです。(笑)
まあ、NLPや心理学で心のことを学び始めてからは、
1万倍は楽に生きられるようになりましたが、
まだまだこのリストを見ると自分の精神的欠乏を感じます。
あっ、また欠乏を嘆いてしまった。欠乏に対しては超然としなきゃ。
う〜・・「しなきゃ」と言ってる時点で、ますます超然としてない・・・(笑)
■区別
「手段と目的の区別」とは、お金などはいい例になります。
お金を手に入れるのが目的になってしまいがちですが、
お金はあくまで手段です。
コミュニケーションをうまくなりたいというのも手段ですが、
その目的は何でしょう?
人をうまく利用したいとか、自分を認めてほしい。
つまり自分に焦点が当たっている場合は、
自分がどう見られているかどうかが、とても気になり始めます。
何しろ相手の評価が重要ですから。
目の前の相手に何ができるか?
「相手に喜んでもらおう」「役に立ちたい」
こういった視点で考えたとき、一歩抜け出せるのではないかと思います。
■相手のためなら話すより聴くこと
「自分のために」よりも、「相手のために」というスタンスだと、
こちらが何か一生懸命話すよりも効果的なのが、話を聴いてあげること。
「何かうまいことを話さなきゃいけない」という強迫観念が、
ますます話すことに苦手意識を持たせます。
聴くだけでも相当喜んでもらえることができるという感覚、
これををつかんでいただくと、相当リラックスできるようになります。
ただし、この聴く技術はとても訓練が必要です。
今まで出会ってきた人たちで聴くのがうまい人は、
一割もいない感じがします。
誰でも歩くことができます。
歩くことを正式に練習した人は少ないでしょう。
でも、「正しい歩き方」なんて言うスキルがあるくらいですから、
正しくやれていない人が多いようです。
「聴くのは得意だけど、話すのは苦手です」と言う方は多いです。
そういう相談がほとんどです。
でも逆に、今までに
「話を聴くのが下手なんです。」
という悩み相談を受けることは過去経験がありません。
聴く技術が人生を変えます。
話上手になるにためにはまず、聴くことにエネルギーを注いでみましょう。
でも、私は妻の話だけはなかなか聴けないんです・・・。努力します。(笑)
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【セミナーのお知らせ】コミュニケーションNLP「応用編」開催!
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コミュニケーションNLP心理学「応用編」セミナー
日時:4月13日(日) 10:00〜17:30
場所:セシオン杉並
交通:東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩7分
定員:14名
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【編集後記】 めげない県民性
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県民性の特番を見てましたら、「粘り強くてめげない県民は?」
なんていうのをやっていました。
私は長年、自分がかなりのネクラと自認してまして、
20歳の頃、「ネクラ万歳」なんて本を買ったことがあるくらいです。(笑)
何人か集まっている中で自己紹介するとさらに拍車がかかります。
「松橋さん、出身はどこ?」
「あおもり」
「ふ〜ん、スポーツなんかやってた?Aさんは?」
「俺はサッカー。Bさんは?」
「私はテニス。松橋さんは?」
「え〜と、卓球部・・・。」
この流れでいくと、なぜかいつも笑いがとれます・・・。(悲)
特番では案の定、めげない県民性NO1は青森県。
雪かきを毎日黙々とやるからという理由。
雪が降る県は他にもあるだろうに・・・。
労働時間が一番長い県でもNO1で、よく働く県民性とのことです。
平均収入は確かブービーくらいだったはずなのに。
なまっていても、卓球をやっていても、笑われてもめげないのは
県民性だからでしょうか・・・。
「めげないノウハウ伝授セミナー」なんてのでも今度開催しようかな。