2008年05月
2008年05月03日
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【ごあいさつ】 カムバック
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伊達公子さんのカムバックが話題です。
12年のブランクをものともせず、決勝まで進みました。
明日4日11時に決勝だそうですが、優勝しちゃいそうですね。
彼女ほどのネームバリューだと、予選は免除してもらえるそうですが、
普通の選手と同じように予選から出場し、勝ち続けています。
日本のテニス界に貢献したいということで、多くの人を魅了しています。
やはり使命感に動かされている人は強いですね。
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【メインコンテンツ】 なぜ紳助のように話せないんだ?
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「自分を出せない理由とは?」の第二弾です。
前回は、拒絶されることや孤立することへの恐れや不安が原因だということ、
それらの感情が自分にあることに気づき、認めることが第一歩だということ、
という話をしました。
今回は「他の人に比べて自分はダメだ」という思い込みについてです。
生まれてから20歳を迎えるまで人間は、
およそ14万8千回ものダメ出しを受けて育つんだそうです。
逆に、褒められたり承認される回数はというと、ごくわずかです。
なので、自分は「人に比べてダメだ」という感覚を持つといわれています。
結局、「自分が劣る」なんていうのも『誰かと比べての評価』なのです。
底なし沼に足を踏み入れるようなものかもしれません。
先日の相談の時には、こんなやり取りをしました。
「しゃべりが下手なんです。場を盛り上げるようなことが言えないし。」
「それは誰に比べてそう思いますか?」
「同僚の中で、盛り上げるのがすごくうまい人がいて、
彼のようにあんなうまく話せないなぁっていつも落ち込むんです。」
「それはまるでテレビ見てて、『俺はなんで紳助のように話せないんだ!』
って落ち込むようなもんですよ。」
「?・・・」
「紳助と同僚の面白さのレベルは違うじゃないか」と思いますよね。
もちろんレベルは違うかもしれませんが、
「あの人には劣る」と自分にないものを持っている人と比べるのは、
「自分は島田紳助より下手だ」って落ち込んでいるのと
変わらないと感覚のように思います。
とはいえ相手が身近な存在だと、
自分の方が優れている部分も知っているので余計に、
「あいつがやれているのに自分は・・・」と比較してしまうんですね。。
それぞれの持ち味があるのですから、
自分でないものになろうと頑張るのをやめて、
自分の素晴らしさに目を向けたほうがいいのは?
ということを脳の構造を利用して伝えていくのも、
私のライフワークの一つです。
人と比べずに自分の素晴らしさを注目しようというのは
誰でも賛成してくれると思います。
じゃあ、どうやったら自分の素晴らしさを確認できるでしょうか?
そのためにセミナーでは、
何度も自分の素晴らしい体験にアクセスしていきます。
しかし「いい体験を思い出せない。あまりない。」
たまにそんな方がいらっしゃいます。
自分とのコミュニケーションで、
ダメ出しをし続けているパターンになっている可能性が高いです。
こういう実習を通して、
「普段の生活では、自分の足りないところにばかり目を向けていたなぁ」
という感想をいただくことが多いです。
足りないところに目を向けるより。
すでに自分にあるものに目を向けてみましょう。
まずは、自分の楽しかった体験、ワクワクした体験、
達成感や連帯感、満足感を味わったときは、
いつどこで、どんなことがありましたか?
その時の感情や、体の感覚は?
ほら、たくさんあるでしょう。
嫌なことを考えては落ち込む、というのは、
まるで嫌いなものばかり注文して
「このレストランはまずい」
といっているようなものです。
自分の脳にも、好きなものを好きなだけ注文しましょう。
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【編集後記】 ゴールデンウィーク
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会社勤めのころから、ゴールデンウィークは関係のない状態でした。
個人相手の営業だったので、土日祝日は稼ぎ時なのです。
渋滞と混雑は無縁の生活ですが、あまり人がいないと、
観光してもにぎやかさがなく気分が乗らないこともあります。
店も気合が入っていないし。
ということで、これから楽しもうという人は
にぎやかな雰囲気を楽しむつもりで行かれたらどうでしょう?
さびしい観光地は嫌なものですよ。
ちなみに私はこの連休中はほとんどセミナーやってます。
行く所がない方はセミナーに来てね。(笑)
【ごあいさつ】 カムバック
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伊達公子さんのカムバックが話題です。
12年のブランクをものともせず、決勝まで進みました。
明日4日11時に決勝だそうですが、優勝しちゃいそうですね。
彼女ほどのネームバリューだと、予選は免除してもらえるそうですが、
普通の選手と同じように予選から出場し、勝ち続けています。
日本のテニス界に貢献したいということで、多くの人を魅了しています。
やはり使命感に動かされている人は強いですね。
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【メインコンテンツ】 なぜ紳助のように話せないんだ?
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「自分を出せない理由とは?」の第二弾です。
前回は、拒絶されることや孤立することへの恐れや不安が原因だということ、
それらの感情が自分にあることに気づき、認めることが第一歩だということ、
という話をしました。
今回は「他の人に比べて自分はダメだ」という思い込みについてです。
生まれてから20歳を迎えるまで人間は、
およそ14万8千回ものダメ出しを受けて育つんだそうです。
逆に、褒められたり承認される回数はというと、ごくわずかです。
なので、自分は「人に比べてダメだ」という感覚を持つといわれています。
結局、「自分が劣る」なんていうのも『誰かと比べての評価』なのです。
底なし沼に足を踏み入れるようなものかもしれません。
先日の相談の時には、こんなやり取りをしました。
「しゃべりが下手なんです。場を盛り上げるようなことが言えないし。」
「それは誰に比べてそう思いますか?」
「同僚の中で、盛り上げるのがすごくうまい人がいて、
彼のようにあんなうまく話せないなぁっていつも落ち込むんです。」
「それはまるでテレビ見てて、『俺はなんで紳助のように話せないんだ!』
って落ち込むようなもんですよ。」
「?・・・」
「紳助と同僚の面白さのレベルは違うじゃないか」と思いますよね。
もちろんレベルは違うかもしれませんが、
「あの人には劣る」と自分にないものを持っている人と比べるのは、
「自分は島田紳助より下手だ」って落ち込んでいるのと
変わらないと感覚のように思います。
とはいえ相手が身近な存在だと、
自分の方が優れている部分も知っているので余計に、
「あいつがやれているのに自分は・・・」と比較してしまうんですね。。
それぞれの持ち味があるのですから、
自分でないものになろうと頑張るのをやめて、
自分の素晴らしさに目を向けたほうがいいのは?
ということを脳の構造を利用して伝えていくのも、
私のライフワークの一つです。
人と比べずに自分の素晴らしさを注目しようというのは
誰でも賛成してくれると思います。
じゃあ、どうやったら自分の素晴らしさを確認できるでしょうか?
そのためにセミナーでは、
何度も自分の素晴らしい体験にアクセスしていきます。
しかし「いい体験を思い出せない。あまりない。」
たまにそんな方がいらっしゃいます。
自分とのコミュニケーションで、
ダメ出しをし続けているパターンになっている可能性が高いです。
こういう実習を通して、
「普段の生活では、自分の足りないところにばかり目を向けていたなぁ」
という感想をいただくことが多いです。
足りないところに目を向けるより。
すでに自分にあるものに目を向けてみましょう。
まずは、自分の楽しかった体験、ワクワクした体験、
達成感や連帯感、満足感を味わったときは、
いつどこで、どんなことがありましたか?
その時の感情や、体の感覚は?
ほら、たくさんあるでしょう。
嫌なことを考えては落ち込む、というのは、
まるで嫌いなものばかり注文して
「このレストランはまずい」
といっているようなものです。
自分の脳にも、好きなものを好きなだけ注文しましょう。
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【編集後記】 ゴールデンウィーク
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会社勤めのころから、ゴールデンウィークは関係のない状態でした。
個人相手の営業だったので、土日祝日は稼ぎ時なのです。
渋滞と混雑は無縁の生活ですが、あまり人がいないと、
観光してもにぎやかさがなく気分が乗らないこともあります。
店も気合が入っていないし。
ということで、これから楽しもうという人は
にぎやかな雰囲気を楽しむつもりで行かれたらどうでしょう?
さびしい観光地は嫌なものですよ。
ちなみに私はこの連休中はほとんどセミナーやってます。
行く所がない方はセミナーに来てね。(笑)