2006年08月31日

目標の潜在意識入力方法

NLPで今日、クライアントのAさんという女性に、どんなアファーメーションが効果的なのか、定期的な電話相談で聞かれました。

『支店長代理昇格を達成したい』とのこと。


さて皆さんならどんな言葉で目標設定しますか?


目標設定だけで、一冊の本が作れるくらい深い話になります。

目標は5つの分類が出来ます。

・〜を所有すること、あるいは獲得すること
・〜をすること
・〜を知ること
・〜と関わること
・〜であること

なので、目標の吟味やリソースなど超省略して、第一段階の獲得というところに焦点を当てて、アファーメーション(自己暗示)だけお伝えしましょう。

「東郷さん、『支店長代理への昇格を達成したい』でいいですか?」

「う〜ん、Aさんね、支店長代理には、いつまでになりたいですか?
目標は具体的にする必要があります。どうでしょう?」

「そうですね、過去数ヶ月の平均が300万円売り上げたので、次のステップにはあと3,4ヶ月かかりそうです・・・。でも来月でやれたらいいなぁ・・・。そうですね、来月にします。」

「来月というと不明確なので、何月何日にしますか?」

「9月30日にします。」

「じゃあ、それまでにいくら売り上げたらなれるんですか?」

「えーと、月600万円です。上司にはやれるよ!といわれるんですけど・・」

「じゃ、『私は2006年9月30日までに600万円以上達成して、支店長代理に昇格していっている』かな?どう?」

「『600万達成して支店長代理に昇格していっている』ですか?」

「『する』より現在進行形のほうがストレスが無くなっていいみたいだよ。
確信がもてないときにはこのほうがいいんだ。

あとね、『600万円』とするよりは、『600万円以上』にしたほうがいいよ。
600万円ぴったりを出すのは難しいんでしょ。
それに、それ以上出せたらいくらでもいいんだよね。」

「そうですね。もうちょっと短くするとどうなりますか?」


「それじゃ、600万円以上か、支店長代理昇格のどちらかだけにするといいね。

ただ、ここまではいわゆる成功哲学のノウハウでよくいうこと。
他にマーフィーの法則なんかで有名だけど、もっと潜在意識にいれられる方法がある。ちょっと好き嫌いあると思うけど。

お願いするんじゃなくて、感謝する方法なんだ。

こうやるんだ。

『私は2006年9月30日までに600万円以上達成して支店長代理に昇格しました。ありがとうございます。』

さらに、これを紙に書いて読むともっといい。
その時はこのフレーズを入れると、催眠誘導のテクニックも使えて完璧。


『私は今、この紙を眺めています。そして2006年9月30日までに600万円以上達成して支店長代理に昇格しました。ありがとうございます。』

短くするなら、金額か役職かどちらでもいいんじゃないかな。
今メモしたもので、どれかピンと来てやりやすいものを使ってみてね。

じゃ、イメージング誘導しますので、・・・・

9月30日の結果楽しみにしてますよ。」

という感じで、ナポレオンヒルと、マーフィーと、催眠誘導のパターンを紹介しました。
声に出して、音読して潜在意識に叩き込むうちに、達成するのが当たり前に感じられてきます。
結局、売れている人は目標を、念仏のように暇があったら考えて、思い出しては脳に刻み込む、という事をしている人が多いです。
(のほほ〜んとしながら売れる人ももちろんいますが少数ですね)

ここまではVAKのA(言葉)だけでした。VとKはイメージ誘導でやりますが、また後日に。
まずは、言い聞かせる言葉をお試しあれ。

ご質問・ご相談お待ちしています。



rich23 at 02:57コメント(0)トラックバック(1) 

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1. ドリカム(DreamsComeTrue):思いをカタチする力  [ Beauty ]   2006年09月28日 16:42
先日に書いた記事の反響が大きくて驚いています。mixiでメッセージがこれでもか、と届きます。ありがとうございます。今読むと非常に乱文でわけのわからない文脈が多数あって恥ずかしい限りです(笑)さて、あの記事を書いてから数日してまた色々と本を読んだり人と話した...

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