2006年09月01日
停滞しているベテランへ
荒川静香さんに感動しました。
2006年5月プロに転向して、アスリートから、プロ・フィギュアスケーターとして世界を回っている荒川静香さん。
オリンピックと世界選手権のメダリストしか出場できないという、
アメリカのアイスショーに登場。
ショーの前に、フェンス越しで観客に選手達がサインしてあげるが、驚いたことに誰も荒川静香を知らない。
あなたも滑るの?なんて聞かれる始末。
金メダルを取ったのは半年前のことなのに、びっくり。
そんな状態だから、ミッシェルクワンがメインで、出番も前座扱い。
オリンピックと世界選手権で金メダルを持っているのは荒川さんだけなのに、この扱いはどう思いますか?
彼女は相変わらずクールにインタビューにこう答えていた。
「これでよかったと思います。金メダルだから、ということでやっていたら、続かなかったと思います。」
「すべてはお客さんが決めることだから、登場のときに拍手が無くてもいいんです。
終わったときに少しでも拍手が増えてくれたらいいなぁと思います。」
「何年も前からアイスショーに出たいと思ってやってきましたから、私の夢はこれからです。」
彼女は3年前に世界選手権でメダルを取ったときに、
引退してアイスショーに出たいと思っていたらしいが、
コーチに説得されて続けたのが、トリノにつながったという。
念願のアイスショーでの演技はどうだったか?
よくわからない私も感動するような美しい演技でした。
誰かが言っていたが、人間がここまで出来るんだよ!と教えてくれる人が金メダルに選ばれるそうだ。
手足を動かすだけで、(この言い方はちょっと華麗さに欠けるね♪)
人間がこんなに華麗で優雅な表現が出来るなんて、さすが金メダリスト!
会場中拍手大喝采。
終了後のサイン会では大人気。
アスリートは金メダルでゴール、という人がほとんどだと思うが、彼女はもっと先を見ている。
「世界中の人を感動させたい。
スケートの素晴らしさを知って欲しい。」
ここで思うのは、一流に共通するのはNLPでいうアウトカムの設定の仕方だ。
簡単に言えば、
目標は大きく持て!
そしておごっていませんか?
ということ。
セールスなどビジネスの場合でも、ベテランで不振の人達に多いパターン。
「オレは長年これだけ貢献してきた!」
「オレのこんな実績が、今の部署の礎を作ってきたんだ!」
もちろん、その経験は、後輩にとって素晴らしいノウハウとして残すべきものもある。
しかし、それが足かせになり、そこ止まりになっているとしたら、
自分で外堀を埋めているのと同じ。そのうち落城しちゃうかも。
人生は下りのエスカレーターを上るようなもの。
歩くのを止めた時点から、どんどん下に下っていく。
何とか歩いていてやっと現状維持が人生のような気がする。
目先の優越感や、ほんの少しの手当てで満足せず、大きな目標を持ちたいものです。
取り巻きの評価に惑わされず、自分の目指すものをしっかり見つめ続けることで、ブレない自分が手に入ります。周りにどう見られているかにエネルギーを注ぐことで、大きなエネルギーの損をしています。
イチローや松井、荒川静香。
スーパースターといわれる人達が、最終的に目指しているものは?
それは多くの人に感動を与えたいという貢献のあり方が、
自分の技のあくなき追及と、モチベーションを維持しているのかも知れない。
昨日紹介した目標の一番最後の段階まで行っているわけです。
あなたに世界中の人を感動させてくださいとは言いません。(笑)
でもあなたは、
家族、
職場の人達、
出会うお客様に、
どんな感動と喜びを与えたくて今の仕事を選んだのでしょう?
まずはそこを思い出してみましょう!
すべてが変わるかもしれません。
まずは身近な人に何が出来るのか?
そこから始めませんか?
2006年5月プロに転向して、アスリートから、プロ・フィギュアスケーターとして世界を回っている荒川静香さん。
オリンピックと世界選手権のメダリストしか出場できないという、
アメリカのアイスショーに登場。
ショーの前に、フェンス越しで観客に選手達がサインしてあげるが、驚いたことに誰も荒川静香を知らない。
あなたも滑るの?なんて聞かれる始末。
金メダルを取ったのは半年前のことなのに、びっくり。
そんな状態だから、ミッシェルクワンがメインで、出番も前座扱い。
オリンピックと世界選手権で金メダルを持っているのは荒川さんだけなのに、この扱いはどう思いますか?
彼女は相変わらずクールにインタビューにこう答えていた。
「これでよかったと思います。金メダルだから、ということでやっていたら、続かなかったと思います。」
「すべてはお客さんが決めることだから、登場のときに拍手が無くてもいいんです。
終わったときに少しでも拍手が増えてくれたらいいなぁと思います。」
「何年も前からアイスショーに出たいと思ってやってきましたから、私の夢はこれからです。」
彼女は3年前に世界選手権でメダルを取ったときに、
引退してアイスショーに出たいと思っていたらしいが、
コーチに説得されて続けたのが、トリノにつながったという。
念願のアイスショーでの演技はどうだったか?
よくわからない私も感動するような美しい演技でした。
誰かが言っていたが、人間がここまで出来るんだよ!と教えてくれる人が金メダルに選ばれるそうだ。
手足を動かすだけで、(この言い方はちょっと華麗さに欠けるね♪)
人間がこんなに華麗で優雅な表現が出来るなんて、さすが金メダリスト!
会場中拍手大喝采。
終了後のサイン会では大人気。
アスリートは金メダルでゴール、という人がほとんどだと思うが、彼女はもっと先を見ている。
「世界中の人を感動させたい。
スケートの素晴らしさを知って欲しい。」
ここで思うのは、一流に共通するのはNLPでいうアウトカムの設定の仕方だ。
簡単に言えば、
目標は大きく持て!
そしておごっていませんか?
ということ。
セールスなどビジネスの場合でも、ベテランで不振の人達に多いパターン。
「オレは長年これだけ貢献してきた!」
「オレのこんな実績が、今の部署の礎を作ってきたんだ!」
もちろん、その経験は、後輩にとって素晴らしいノウハウとして残すべきものもある。
しかし、それが足かせになり、そこ止まりになっているとしたら、
自分で外堀を埋めているのと同じ。そのうち落城しちゃうかも。
人生は下りのエスカレーターを上るようなもの。
歩くのを止めた時点から、どんどん下に下っていく。
何とか歩いていてやっと現状維持が人生のような気がする。
目先の優越感や、ほんの少しの手当てで満足せず、大きな目標を持ちたいものです。
取り巻きの評価に惑わされず、自分の目指すものをしっかり見つめ続けることで、ブレない自分が手に入ります。周りにどう見られているかにエネルギーを注ぐことで、大きなエネルギーの損をしています。
イチローや松井、荒川静香。
スーパースターといわれる人達が、最終的に目指しているものは?
それは多くの人に感動を与えたいという貢献のあり方が、
自分の技のあくなき追及と、モチベーションを維持しているのかも知れない。
昨日紹介した目標の一番最後の段階まで行っているわけです。
あなたに世界中の人を感動させてくださいとは言いません。(笑)
でもあなたは、
家族、
職場の人達、
出会うお客様に、
どんな感動と喜びを与えたくて今の仕事を選んだのでしょう?
まずはそこを思い出してみましょう!
すべてが変わるかもしれません。
まずは身近な人に何が出来るのか?
そこから始めませんか?
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